専務ブログ
羽島市 介護施設 W様 トイレ手摺交換工事
今日は羽島市 介護施設 W様の トイレ手摺交換工事をしました。
↑ 使う頻度が多いのもあり、消耗が激しかったです。足元がグラグラでした。
↓ 新しく取り付けた手掛けです。相当頑丈に作り込みました。
↓工程はこんな感じです
①現場で寸法を測りラフでイメージを作ります。下手な絵ですが十分です。
②材料作り。壁を壊せないので強靭な下地を確保しないといけません。寸法を合わせる為削ります。
③ある程度の寸法に切っておきます
④トイレの雰囲気を壊さない為、塗装しました。
基本2回塗り。今回は3回塗りしています。
使う工具はちゃんと手入れします。道具は大切に。
ここまでが工場での作業です。その間、取付説明書を確認し施工手順のポイントをチェックし必要な部品や金物を準備します。これだけで、約1日費やします。
↓ここからが現場作業です
既設の手摺を外した後、下地の取付。この下地が重要です。壁を壊すとコストがかかるので下の写真のように下地を取付ました。この作業は結構考えておこないました。壁の向こう側の下地に利かせないと意味がないので。
↓ 使用するビスも特殊なものを使用。荷重がかかる為、普通のビスでは耐久性がありません。
下地を取り付けた後、↓ のボルトを下地に固定します
↓ 上手く取付る事ができました。
ここまでこれば一安心。台座の取付完了です。
何度でも言いますが荷重があるので、下地は重要です。
↑ はね上げ式の為、丈夫に作らないとこわいです。
簡単そうに見えて結構手間がかかりました(笑)
トイレを使わない時間帯に取付。ギリギリセーフ!!
おじいさん、おばあさんにガンガン使って頂ければと思います。