専務ブログ
建具の取替工事
常にセンスUPを心掛ける、あさてる建築の浅野覚です。
今日は建具の取替について。
T様邸のトイレのドアを引戸に作り変えました。
ドアはお値打ちに取り付けられる反面、廊下や通路の妨げになる場合があります。
トイレを引戸にすることで廊下が少し広く使えたり、
引戸の金物を「ソフトクローズ金物」にする事で戸当たりの音が軽減され、使い勝手がよくなります。
↑ 既設のドアです。
限られた空間に壁を壊さず、引戸が付くのか何度も確認します。
アウトセットの金物が取付可能なのか下地があるであろうところを念入りに確認します。
寸法取り確認後、工場で加工しておきました。
↓ トイレを明るくする為に、明り取りを大きくし、汚れが付きにくい塩ビの白パネルにしました。
廊下側は既設の廊下や部屋に合わせて明るい木目調のパネルにしています。
トイレの開口が通常より狭い為、「ソフトクローズ金物」が一つしか取付できませんでした。
戸先と戸尻、両方に取付られたらもっと良かったです。
でも戸先に一つ付いているだけでも、だいぶ使いやすくなりました。